「業界TOP3の企業を紹介」シリーズでは、業界・業種別にTOP3の企業を紹介します。
第3回目は、企業と消費者との架け橋の役割を果たす、流通・小売です!
※TOP3の算出方法は、2018年の売上高(チェーン全国売上高・部門売上高)を比較して独自の基準で順位をつけています。
百貨店
百貨店の業界TOP3です。
百貨店
1位:三越伊勢丹ホールディングス(売上高1兆1,968億円)
2位:J.フロントリテイリング(売上高1兆1,251億円)
3位:エイチ・ツー・オーリテイリング(売上高9,268億円)
→4位高島屋(売上高9,123億円)・5位そごう・西武(売上高6,043億円)と続き、全国に展開する百貨店となります。
スーパー
スーパーの業界TOP3です。
スーパー
1位:イオン(売上高8兆5,182億円)
2位:セブン&アイ・ホールディングス(売上高6兆7,912億円)
3位:イズミ(売上高7,321億円)
→4位ライフコーポレーション(売上高6,986億円)・5位ファミリーマート(旧ユニー・ファミリーマートホールディングス)(売上高6,171億円)と続き、1位・2位のイオンとセブン&アイ・ホールディングスが圧倒的な業界ツートップです。
コンビニエンスストア
コンビニエンスストアの業界TOP3です。
コンビニエンスストア
1位:セブンイレブンジャパン(チェーン全国売上高4兆8,988億円)
2位:ファミリーマート(チェーン全国売上高2兆9,828億円)
3位:ローソン(チェーン全国売上高2兆2,361億円)
→4位ミニストップ(チェーン全国売上高3,337億円)・5位JR東日本リテールネット(チェーン全国売上高2,299億円)と続き、2位のファミリーマートは三菱商事系列・3位ファミリーマートは伊藤忠商事系列となってます。
ホームセンター
ホームセンターの業界TOP3です。
ホームセンター
1位:DCMホールディングス(売上高4,457億円)
2位:カインズ(売上高4,214億円)
3位:コメリ(売上高3,468億円)
→4位コーナン商事(売上高3,334億円)・5位ナフコ(売上高2,232億円)と続きます。
また、ディスカウントショップ1位はパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(売上高9,415億円)、100円ショップ1位は大創産業(売上高4,757億円)となっています。
専門店
専門店の業界TOP3です。
専門店(ドラックストア)
1位:ツルハホールディングス(売上高7,824億円)
2位:ウエルシアホールディングス(売上高7,791億円)
3位:コスモス薬品(売上高6,111億円)
→4位サンドラッグ(売上高5,880億円)・5位マツモトキヨシホールディングス(売上高5,759億円)と続きます。
また、調剤薬局(調剤がメイン)1位はアインホールディングス(売上高2,755億円)です。
専門店(家電量販店)
1位:ヤマダ電機(売上高1兆6,005億円)
2位:ビックカメラ(売上高8,440億円)
3位:エディオン(売上高7,186億円)
→4位ヨドバシカメラ(売上高6,931億円)・5位ケーズホールディングス(売上高6,891億円)と続きます。
専門店(衣料品)
1位:ファーストリテイリング(売上高2兆1,300億円)
2位:しまむら(売上高5,469億円)
3位:青山商事(売上高2,503億円)
→4位ユナイテッドアローズ(売上高1,589億円)・5位西松屋チェーン(売上高1,381億円)と続きます。
1位のファーストリテイリングは、ユニクロ・ジーユーなどのブランドを展開しています。
専門店(通販)
1位:アマゾン(売上高1兆4,976億円)
2位:楽天(売上高5,469億円)
3位:Zホールディングス(旧ヤフー)(売上高9,547億円)
→4位ジャパネットホールディングス(売上高2,034億円)・5位ベルーナ(売上高1,776億円)と続きます。
TOP3の3社はネット通販、4位のジャパネットホールディングスはテレビ通販、5位ベルーナはカタログ系通販となっています。
ショッピングセンター
ショッピングセンターの業界TOP3です。
ショッピングセンター
1位:東日本旅客鉄道(JR東日本)(部門売上高5,218億円)
2位:イオン(部門売上高2,793億円)
3位:三井不動産(部門売上高2,383億円)
→1位の東日本旅客鉄道(JR東日本)はルミネやアトレ、2位のイオンはイオンモール、3位の三井不動産はららぽーとや三井プレミアムアウトレットを運営しています。