HOW TO インターンシップ 業界研究

仕事研究&インターンシップまとめ

2020年6月23日

満足のいく就職先を見つけるためには、価値のあるインターンシップに参加することが不可欠です。
自分に合ったインターンシップ先を見つけるためには、しっかりと仕事研究を行うことが重要です。

仕事研究とインターンシップについて、基礎知識を学びましょう!

そもそも就活とは?

就活とは、自己理解と仕事理解をすることで、自分に合う企業を見つけて、職業選択をすることです。
自己理解(興味・価値観・能力)は自己PRにつながり、仕事理解(業界・業種・職種・企業)は志望動機につながります。
つまり、就活で大事なことは、「私の●●●な所がこの仕事にマッチしている」・「仕事の●●●な所が私にマッチしている」の「●●●」を見つけることです。

また、就活では、初対面同士でコミュニケーションを取る機会が圧倒的に多く、自分のことを全く知らない相手に、文章(書類選考)と対話(面接)で自分を理解してもらえるように伝えることが大切です。

仕事研究とは?

日本には約264万の企業があり、その中でも新卒採用を行っている企業は3万社程度と言われています。
数ある企業の中から、自分にマッチした1社を見つけることは、とても至難の技です。
そこで、自分に合う企業探しを効率的に行うために、仕事研究があります。

・自分に合った仕事を探す
・選択肢(自身の視野)の拡大
・説得力のある志望動機作りの下準備

上記3点を念頭に置いて、仕事研究を進めましょう!

業界・業種・職種の違い

まずは、就活で必ず出てくるキーワードである「業界・業種・職種」について、正しく理解をしましょう!

業界について

最近では、テクノロジーの発展や国内の規制緩和、異業界同士の事業提携などで業界の壁がなくなってきており、実際のビジネスの観点では区別することが難しいですが、就活における業界とは、企業を産業や商業で分類したもののことです。

就活における業界研究では、下記の8つの業界に分類されることが多いです。

・メーカー
・商社
・流通・小売
・金融
・サービス・インフラ
・ソフトウエア・通信
・広告・出版・マスコミ
・官公庁・公社・団体


業界研究の詳細はこちらから!

業種について

業種とは、事業の種類のことで業界をさらに細分化したものです。
業種の分類は、日本標準産業分類では20種類に区分されていますが、就活における業種では、下記の通り分類されることが一般的です。

メーカー

食品・農林・水産
建設・住宅・インテリア
繊維・化学・薬品・化粧品
鉄鋼・金属・鉱業
機械・プラント
電子・電気機器
自動車・輸送用機器
精密・医療機器
印刷・事務機器関連
スポーツ・玩具
その他メーカー

商社

総合商社
専門商社

流通・小売

百貨店
スーパー
コンビニ
専門店

金融

銀行・証券
クレジット
信販・リース
その他金融
生保・損保

サービス・インフラ

不動産
鉄道・航空・運輸・物流
電力・ガス・エネルギー
フードサービス
ホテル・旅行
医療・福祉
アミューズメント・レジャー
その他サービス
コンサルティング・調査
人材サービス
教育

ソフトウエア・通信

ソフトウエア
インターネット
通信

広告・出版・マスコミ

放送
新聞
出版
広告

官公庁・公社・団体

官公庁
公社
団体

職種について

職種とは、業務内容ごとに分類された職務名のことです。
職種の分類は、厚生労働省編職業分類では11種類に区分されていますが、就活における職種では、下記の通り分類されることが多いです。

事務・管理
企画
営業
技術・研究
販売・サービス
専門
医療・福祉
金融
クリエイティブ
IT

総合職・一般職について

「総合職」とは、特定の職務に限定せず「企業のコア業務に携わる職務」を指し、「一般職」は事務職など「サポートを中心とした職務」を指しています。
どちらも、企業によって指し示す範囲が異なるため、職種の分類上では「総合職」・「一般職」という職務名は使われません。

インターンシップに行こう

仕事研究が完了したら、自身の興味や関心を軸にインターンシップ先を探しましょう!
ある程度方向性が定ったら、業種・職種・プログラム内容・日程という4つの軸で企業を比較して、インターンシップ先を決めましょう!

まずは、興味のある1社のインターンシップに参加して、同じ業界の違う会社や異なる業界の同じ職種という軸で企業を絞り、複数のインターンシップに参加しましょう。
幅広い経験を積んで、就活本番に備えましょう!

菜々の一言

満足のいく就職先を見つけるためには、仕事研究やインターンシップの参加は大切なことです。
しかしながら、「情報の蓄積や体験の蓄積」が目的ではありません。

仕事研究やインターンシップを通じて、自分の価値観や能力とのマッチングを図ることが最も大切です。

就活は自分自身のために行うものです。
自分自身の可能性を広げるために、就活ではより能動的に主体性をもって活動しましょう!

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